坂本宗司の日記


by sakasoo
本日(20日)スワンで小島のり子(Fl)&天野丘(G)デュオを聴いてきました。
e0158153_00184801.jpg
お二人ともよく存じ上げている方々ですが、お二人のデュオを聴くのは初めてでした。
つい最近お二人でレコーディグをしたばかりだそうで、どんな演奏になるのか興味深々でした。
そういえば小島さんはスケジュールなどを見ると、最近天野さんと共演することが多いようで、前回12月のスワンへご出演のときにも天野さんを擁したトリオで、そのとき感じた微妙な変化は、なにか又新しいページが開かれようとしているのではないかと思わせたのでした。
演奏した曲は
1st set
1.雪男ウォーキング
2.グリーン・スリーブス
3.ユー・アー・トゥ・ビューティフル
4.ブルース・イン・ザ・スカイ
5.トラベルズ
2nd set
6.アイ・リメンバー・ユー
7.盆踊りブルース
8.アイ・ウォント・トゥ・アバウト・ユー
9.エビデンス
10.サムワン・トゥ・ライトアップ・マイ・ライフ
でした。
1、4は日本酒シリーズから、7は秋田の盆踊りを観て作った小島さんのオリジナルで、どれも印象的なメロディーです。
9はモンクの難曲で、スリリングでも落ち着いていて、すごく新鮮に思え、デュオで取り上げるとは流石だと思いました。
レコーディングしてきたばかりというだけあって、全体に息の合った演奏で、緻密なアレンジが施されている中で、自由でアグレッシブに躍動するお二人が駆け巡っているような演奏でした。
e0158153_00192140.jpg

10はブラジルの曲で、郷愁のメロディーで最後はしっとりと終わったのですが、その旋律がいつまでも頭の中で回ってしまい、帰るまでずうっと反芻しながら運転していました。
天野さんも最近一皮むけたように感じていたのですが、このお二人はいつまでも探求心を忘れず、新しい地平線に向かって進んでいっているのだと、強く感じました。
素晴らしかったです。

[PR]
# by sakasoo | 2018-04-21 01:06 | Comments(0)
本日(14日)、三芳町の農園レストラン伊左衛門に行って、高樹レイ(vo)&中牟礼貞則(g)デュオを聴いてきました。
伊左衛門は、林三芳町長のご子息がオーナーシェフをやっているレストランで、林家の広いお屋敷の中にあります。
店名は元禄時代に新田開発のために入植した初代のお名前だそうで、農園レストランというだけあって、代々農業を営んできた林家の畑からとれる野菜をはじめ、地元野菜を使ったメニューが特色で、厨房にはシェフが修行してきたイタリアから輸入したピザ窯があり、本格的なイタリア料理を出すお店なのです。
三芳には長いお付き合いを頂いている顧客も多く、町長さんとは茶業関係の会合で面識を得て、お互い音楽好きということもあってご案内を頂き、今回2回目のライブ鑑賞に出かけたというわけなのです。
入間ジャズクラブのIさん、M会長と3人でお邪魔しました。
地元野菜のサラダ、サツマイモのピザ、ミートパスタ、牛の煮込み、ピクルスなどを頂きました。
IさんとM会長は、生ビールのあと白のスパークリングワインを1本空けました。
午後7時ライブ開始。
e0158153_23164812.jpg
演奏した曲は
1st set
1.ニアネス・オブ・ユー
2.ドゥ・ユー・ノウ・ホワット・イット・ミーンズ・トウ・ミス・ニュー・オリンズ
3.イット・マイト・アズ・ウェル・ビー・スプリング
4.スモーク・ゲット・イン・ユア・アイズ
5.アローン・アゲイン
2nd set
6.マイ・フーリッシュ・ハート
7.ボーイ・フロム・イパネマ
8.アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン
9.マイ・フェイバリット・シングス
10.ナット・キング・コール・メドレー
 (スマイル~アンフォゲッタブル~ドリーム・ア・リトル・ドリーム・オブ・ミー)
encore
11.クロス・トゥ・ユー
でした。
30分2ステージで途中の休憩も短く、レストランライブらしくコンパクトな構成でしたが、食事を楽しみながらのリラックスした雰囲気で、ジャズスタンダードだけではなくボサノバやポップスもおりまぜ、最後まで飽きさせることなく充実のステージでした。
中牟礼さんは85歳だそうで、ジャズを聴き始めた頃何度か聴いたような記憶があり、その頃すでに巨匠と呼ばれていたように思うのですが、相当昔のことで、今回殆ど初めて聴かせて頂いたようなものでした。
どんな演奏をするのか興味深々でしたが、全く普通で、85歳を誇ることもなく、卑下することもなく、音楽を探求するひとりのジャズマンとして、ステージをこなしていました。
85歳で全く普通なのは驚異的なことだと思いました。
高樹さんはフリーインプロビゼイションなども得意な、幅広い音楽性を持つシンガーだと思うのですが、中牟礼さんはただ伴奏するのではなく会話するように絡み合い、高樹さんも我が意を得たりとそれに応え、デュオの醍醐味を充分に味わわせてくださいました。
このお二人はレコーディングもしていて、気心の知れた仲なのだと思いました。
美味しい料理とお酒、充実のライブに、IさんとM会長もご満足のご様子でした。
素晴らしかったです。




[PR]
# by sakasoo | 2018-04-15 00:22 | Comments(0)

村田浩THE BOP BAND

本日(7日)スワンで「村田浩THE BOP BAND」を聴いてきました。
メンバーは村田浩(Tp)、岡田嘉満(Ts)、紅野智彦(P)、矢野伸行(B)、宮岡慶太(Ds)でした。
e0158153_00020389.jpg
不動のレギュラーメンバーです。
スワンへは7,8年前から定期的に出演していまして、私も度々聴いています。
典型的な2管のクインテット、バンド名からしてビバップ一筋、リーダーの村田さんは筋金入りのバッパーなのです。
e0158153_00022908.jpg
今年プロ活動50周年になるそうで、古き良き時代のジャズマンのかっこよさ、紳士的な態度は短く的確で優しいMCからも滲み出て、ゆるぎない信念に裏打ちされたステージを繰り広げるのです。
今夜も「オール・ザ・シングス・ユー・アー」、「オールド・フォークス」、「フォア」、「ラヴ・ユア・スペル・イズ・エブリホエア」などなど、これぞビバップという名曲を次々に聴かせてくださいました。
奇をてらうようなことはせず、内に秘めた情熱を感じさせる形式美は、長いキャリアがあってこそで、誰にでもできることではないのです。
サイドメンはそれぞれバリバリで、なんでもできるの方たちばかりなのでしょうが、個性を発揮しながらも、バンドカラーの中で調和のとれたエキサイティングを展開し、陰影のあるを場面を作り出していました。
ジャズに対して微塵の疑いも持っていない、宝のようなバンドだと思いました。
素晴らしかったです。


[PR]
# by sakasoo | 2018-04-08 01:04 | Comments(0)

村田浩THE BOP BAND

本日(7日)スワンで「村田浩THE BOP BAND」を聴いてきました。
メンバーは村田浩(Tp)、岡田嘉満(Ts)、紅野智彦(P)、矢野伸行(B)、宮岡慶太(Ds)でした。
e0158153_00020389.jpg
不動のレギュラーメンバーです。
スワンへは7,8年前から定期的に出演していまして、私も度々聴いています。
典型的な2管のクインテット、バンド名からしてビバップ一筋、リーダーの村田さんは筋金入りのバッパーなのです。
e0158153_00022908.jpg
今年プロ活動50周年になるそうで、古き良き時代のジャズマンのかっこよさ、紳士的な態度は短く的確で優しいMCからも滲み出て、ゆるぎない信念に裏打ちされたステージを繰り広げるのです。
今夜も「オール・ザ・シングス・ユー・アー」、「オールド・フォークス」、「フォア」、「ラヴ・ユア・スペル・イズ・エブリホエア」などなど、これぞビバップという名曲を次々に聴かせてくださいました。
奇をてらうようなことはせず、内に秘めた情熱を感じさせる形式美は、長いキャリアがあってこそで、誰にでもできることではないのです。
サイドメンはそれぞれバリバリで、なんでもできるの方たちばかりなのでしょうが、個性を発揮しながらも、バンドカラーの中で調和のとれたエキサイティングを展開し、陰影のあるを場面を作り出していました。
ジャズに対して微塵の疑いも持っていない、宝のようなバンドだと思いました。
素晴らしかったです。


[PR]
# by sakasoo | 2018-04-08 01:04 | Comments(0)
本日(17日)スワンで永井由希生(Vo)&中島薫(P)デュオを聴いてきました。
お二人ともスワン初出演で、私も初めて聴きました。
ファースト、セカンドともはじめに中島さんがソロで2曲演奏しました。
セカンドでは1曲弾き語りもやりました。
e0158153_00294783.jpg
中島さんは正蔵師匠によく似ていて、意識しているのでしょうかヘアースタイルもそっくりで、MCも面白く、ひょうきんで上品なピアノスタイルでした。
永井さんは、スタンダードのほかオリジナルも唄い、幅広いレパートリーを披露しました。
e0158153_00301482.jpg
長いキャリアがあるのでしょうが、オンマイクで、もともとオリジナル曲中心のポップスシンガーではなかったのかと思わせる歌唱だと思いました。
e0158153_00303670.jpg
今夜のスワンは永井さんの応援団で満席となり、ライブを企画した葉月さんのダンス飛び入りもあり、非常に盛り上がったライブとなりました。
楽しい夜でした。

[PR]
# by sakasoo | 2018-03-25 00:48 | Comments(0)