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「秘宝感」

本日(20日)、新宿ピットインに行って、「秘宝感」を聴いてきました。
今日は午前中浦和で埼玉県米穀小売商組合の理事会があり、昨年から入間市代表の理事になった私は、8時半の八高線に乗り、行ったのでした。
午後は羽田近くの東京流通センターで、取引のある種苗会社の展示会に行き、夜は地元米組合の役員会(半分飲み会)の予定だったのですが、午前の理事会が思ったよりも早く終わり、展示会に早く行け、ピットイン昼の部に間に合うな~って思ったのでした。
この日「秘宝感」が出演することは知っていましたので、展示会では例年通り適当にオーダーを出して早めに済ませ、新宿まで行ったのでした。
3時過ぎにピットインに着き、すでにライブは始っていました。
メンバーは斉藤良(ds)、スガダイロー(p)、纐纈雅代(as)、熱海宝子(vo)、佐藤えりか(b)でした。
セカンドからは、鼓の石井ちづるさんが加わりました。

このバンドについては、佐藤さんが私のラジオに斉藤さんを連れてきて番組を作り、「秘宝感」の特集をやったので知っていたのです。
この春にリリース予定の「秘宝感」のファーストアルバムを、いち早く特集したのですが、その1曲目の「女」という曲は、纐纈(こうけつ)さんのアルトと佐藤さんのベースがフリーインプロを繰り広げる中、熱海さんが激しくうめき続けるという斬新な内容で、ラジオでオンエアーするのをはばかれるような凄い演奏なのです。
ライブはかなりフリーキーな演奏をしていましたが、1曲終わり、聞き覚えのあるメロディーが始ったと思ったら、客席の後からテンションの高い熱海さんが登場して、「センチメンタル・ジャーニー」を唄い始めました。
熱海さんは謎のキャラクターで、斉藤さんとは昨年の「日輪」という演劇で出会ったとのとこでした。
斉藤さんが参加しています「ビーホット・クリエイション」はその演劇の音楽を担当していまして、私もその舞台は観ています。
熱海さんは、印象的な役をやっていました。
熱海さんは、フランスではアイドルとしてデビューしているそうで、熱海宝子という名はこのバンドのときだけだそうで、ほかにも色々と活動しているそうです。
「女」を聴いていましたので、どんな人なのか興味深々だったのですが、女優らしく演技をしているのだと思いましたが、無機的な感じを出して、媚を売るでもなく、お茶目なところもなく、高い芸術性を感じました。
ほかのメンバーもそれぞれ激しかったり、沈鬱になったりするのですが、全体に沈んだ印象で、実にクールなのです。
鼓が入ったからそう思ったのかもしれませんが、これは日本人独特のクールだと思いました。
日本のジャズも、もう長い歴史があるわけで、新しい世代が台頭し、模倣から独自色を出し、とうとうここまで来たのか・・・なんて思いました。
これはジャズの新しい地平線です。

昼の部にも関わらず、客席は半分以上埋まりまして、スワンのマスターや常連のDさんも来ていました。
Dさんは「秘宝感」を、これで4回聴いたって言っていました。
非常に面白かったです。
予定に入れていなかったのでカメラを持っていかなくて、後悔しました。
携帯で録りました。

by sakasoo | 2011-01-21 00:35 | Trackback | Comments(0)

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