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熊田千穂と銀座キラ星カルテット

本日(15日)、渋谷JZBratに行って、熊田千穂と銀座キラ星カルテットを聴いてきました。
メンバーは、熊田千穂(vo)、青木研(bj・g)、筒井政明(tp)、渡邊恭一(ts・cl)齋藤チホ(vln)、加藤亜依(per)、井桁賢一(sousaphone)でした。

7人ですが、このバンドを始めた当初は4人だったので、これがオーケストラになってもカルテットというバンド名でゆくそうです。
なにか惜しい感じはします。
筒井さん以外初めて聴きました。
青木さんはバンジョーの名手、筒井さんはデキシー・キングスの名トランペッターで、熊田さんは昭和初期のジャズソングを今に伝える若き歌姫というノスタルジックなバンドです。
演奏した曲は、青木さんの昭和ジャズソングを彷彿とさせるオリジナル曲1曲以外、すべて戦前にヒットした曲ばかりで、熊田さんの適切な解説とともに楽しいステージが繰り広げられました。
途中何曲かインストでの演奏もありました。

スーザホンがベースを刻み、バンジョーが軽快なリズムを保ち、華やかなトランペットにクラリネットが絡むというデキシーランド・スタイルの演奏、コレクティヴ・インプロビセーションはわくわくしました。
加藤さんのパーカッションは昔スタイルで、バスドラムとスネア、ちいさなシンバルを手で押さえながらハイハットの役目もこなし、木魚や鍵盤楽器も駆使して、ジャズ黎明期にはこういう演奏をしていたのかな~・・・なんて思わせてくれるものでした。
SP盤で聴こえてくるような音がして興味深く、熊田さんのMCによると相当な研究家だそうです。
バイオリンの斉藤さんはかなりの美人で、「タキシード・ジャンクション」でのコーラスがかわいかったです。
青木さんが1曲、バンジョー・ソロで至芸を披露しました。

もの凄かったです。
熊田さんと青木さんは、6月24日に開催する第11回ジャズ入門講座にご出演です。
瀬川先生の講座も11回目となりました。
今回は先生が最も得意とする分野、テーマは昭和初期のジャズソングです。
今夜は先生にお誘いを受け、Y氏と弁ちゃんの3人で行く予定でしたが、弁ちゃんは残業になってしまい来れず、瀬川先生は体調すぐれず開演前にお帰りになり、Y氏はセカンドからで、私は一人さびしく聴いていました。
それでも来たかいがあったと思わせる充実のステージ、熊田さん渾身の演奏でした。
素晴らしかったです。

# by sakasoo | 2012-05-16 01:35 | Trackback | Comments(0)

小山彰太トリオ

本日(12日)、スワンで小山彰太トリオを聴いてきました。
メンバーは小山彰太(Ds)、石田幹雄(P)、吉野弘志(B)でした。

小山さんは、ご自分のトリオを率いてスワンに定期的にご出演しています。
過去色々な組み合わせがあり、色々聴いていますが、今回の組み合わせは初めてでした。
ブラックホールのような深い不条理な世界で屹立している若い石田さんに加えて、大人ですから穏健なのですが全てのスタイルをマスターしている吉野さんを組み合わせ、いつもながらご自分のジャズを追及するであろう小山さんの今回のトリオは、どんなことになるのか興味深々でした。
演奏された曲は、途中の曲紹介のMCを石田さんにやらせたり、石田さんは暗譜で、ほかのお二人は譜面を見ながらの演奏という状況から推察して、すべて石田さんのオリジナル曲だったのではないかと思いました。
案外メロディアスで、印象的なメロディーラインでした。

基本的にはアバンギャルドなのですが、石田さんは一音一音噛み締めるように魂を注入しながら、重い演奏を繰り広げました。
小山さん・吉野さんは冷静でしたが、石田さんの世界観をよく理解し、ブラックでフリーキーでアバンギャルドな空気感を醸していました。
一見暗い情念の塊のようにお見受けする石田さんですが、作る曲は意外と抒情的であったり、メロディアスであったりしました。
その風貌から受ける印象に比べ、少し明るく、インテリジェンスを感じさせました。
リーダーの小山さんは、そんな石田さんが演奏にのめり込み、持ち味を十分に発揮するように、一体となって煽っていました。
研ぎ澄まされた清々しいライブでした。
とってもよかったです。

# by sakasoo | 2012-05-13 01:32 | Trackback | Comments(0)

松岡ゆかりカルテット

昨日(5日)スワンで松岡ゆかりカルテットを聴いてきました。
その前に、3日は入間市市民会館で行われた「IYF春の音楽会」に行ってきたのです。
今年のゴールデンウィークは、かみさんがいません。
29、30日は、就職した息子が研修を終え、勤務先となった仙台へ2人でアパートへの引っ越しやら買い物やらの手伝いで行き、3~6日は娘と台湾へ観光に行ってしまったのです。
ずっとひとりで、グリーンティーの準備(もうすぐポスター、フヤイヤー、チケットが出来上がります)や、7月に行う市民大学の講師(五つ星お米マイスターとして)の準備などをしています。
一日中ジャズを流しながら、誠に快適です。
29日には5Km走りました。
タイムは28分33秒。
最近日曜日には午後6時頃から走る準備を始め、帰ってきて風呂に入り、8時から一杯やりながら大河を観て、早めに寝るというパターンが定着し、もう7,8回走っています。
先日ホームセンターで、安いジョギング用の腕時計を見つけ、29日に初めて計ってみました。
3日は日中一杯、野菜苗の予約注文の配達をしていました。
夜、市民会館へ行ったのでした。
「IYF春の音楽会」は、友人のUさんが関わっている韓国系の団体の主催する音楽会で、世界中で公演を行っているとのことですが、日本ツアーの一環として入間市での公演となったそうです。
開演前に、入間狭山両市長さんをはじめとして、各種団体の長や要職が招かれ、レセプションが行われたのですが、我が入間ジャズクラブのM会長も地元音楽団体の長として出席しました。
開演は6時からでした。

ジャズダンス、韓国舞踊、クラシック、女声コーラス、男性コーラス、ソロ歌唱、デュエット、全体演奏など、次々に繰り広げられ、華やかでスピーディーでコンパクトなステージでした。

楽しいひと時でした。
そして昨夜、スワンに行ったのです。
メンバーは松岡ゆかり(Vo)、元岡一英(P)、吉田豊(B)、横山和明(Ds)でした。

不動のカルテットです。
松岡さんは、求道師的なシンガーだと以前から思っているのですが、ジャズに対する造詣が深く、それも最近のジャズシーンもチェックを怠らず(MCでエスペランサ・スポルディングについても語りました)、謙虚にジャズ向き合い、少しづつご自分の世界を築こうとしているのです。
昨夜の選曲も、一般のシンガーがあまりやらないようなものが多く、しかも聴いたことのあるメロディーばかりで、さすがでした。
アレンジもポインシアーナで演奏したり、バラードで唄われることの多い曲をスイングで唄ったり、静かな情熱を感じさせました。
松岡さんのMCは、歌詞の意味、曲の背景など的確で造詣が深く、それもご自分で充分に咀嚼したあとがわかる、彼女全体から醸し出される不思議な安心感があるのです。
バックの3人も松岡さんの意図をよく理解して、レギュラーカルテットならではのバンド・サウンドになっていました。
とってもよかったです。

# by sakasoo | 2012-05-06 12:44 | Trackback | Comments(0)

川嶋哲郎&田窪寛之Duo

本日(28日)、スワンで川嶋哲郎&田窪寛之Duoを聴いてきました。
メンバーは川嶋哲郎(Ts)、田窪寛之(P)でした。

着いたときにはライブは始まっていて、「ライク・サム・ワン・イン・ラヴ」を演奏していました。
いいですね~・・・
川嶋さんの2作目「バーニング・フォー・ナイツ」の1曲目です。
岡安さん上村さんとのトリオでのライブ録音で、これが元で東京銘曲堂が生まれたのでした。
今夜はスタンダードを聴かせてくれるのかな~・・・なんて、わくわくしました。
案の定、「ステイプルメイツ」と続き、1曲オリジナルを挟み「イージー・リビング」、「テイク・ジAトレーン」と、たて続けに演奏しました。
川嶋さんは、タブラの吉見政樹さんとデュオで8日間のツアーをしてきたばかりで、インド音階の演奏は楽しかったのですが、帰ってきたら無性にジャズを演奏したくなったとのことでした。
いつもながら燃焼し尽くすような演奏の中に、楽しんでいることがよくわかる演奏でした。

セカンドは、オリジナルを中心に演奏しました。
ピアノの田窪さんは、若いのに信頼できる相棒です。
恐らく打ち合わせは何もなかったのでしょう、川嶋さんが思いつくままに曲を決めてゆき、オリジナルからスタンダードまで、落ち着いてクールに、なんでも来いの、水準の高い演奏をしていました。
印象的なメロディーのオリジナル「アイカ」も演奏しました。
日本ジャズを代表し、海外も含め大きなステージも日常的にこなしている川嶋さんですが、スワンのような小さなライブハウスでも燃焼し尽くし、オーディエンスを大切にする姿はずっと変わりません。
その演奏姿勢に今夜もまた心洗われました。
素晴らしかったです。

# by sakasoo | 2012-04-29 01:08 | Trackback | Comments(0)

おとおろう祭り

本日(21日)、入間市扇町屋通りで行われたおとおろう祭りに出店してきました。
愛宕神社の例大祭で、入間市では最も大きいお祭りです。
昨年は震災直後ということで中止になり、祭りのポスターは昨年制作して貼れなかったものを、日付の上にシールで修正して今年使っていました。
今年もM会長とともに出店しました。

加美町の方々のご努力により、今年は我々にのテントの方まで賑わいました。

年々加美町が寂れ、歩行者天国は奈賀町から下にしたらどうかという警察からの勧告に対し、加美町の若手が立ち上がり、祭りの賑わいと取り戻そうとしたのでした。
十数年前の話ですが、その時要請があり、以来毎年出店しているのです。

毎年M会長との共同作業で、お互い持ちつ持たれつ、楽しくやっています。
今年のスタッフは、私の店の事務担当、Rさん親子

ひたすら焼きそばを焼くM会長

呼び込み担当の謎のDJ

2000年の噴火により全島避難した、三宅島の方たちによる太鼓演奏もありました。

おとうろうは2日間にわたって行われます。
土曜日の夜が一番賑わうのです。
華麗な志茂町の屋台

奈賀町の屋台では踊りの方が加わっていました。

屋台は、各町内に2台づつあり、奈賀町のもうひとつの屋台では、物語性のある舞台が繰り広げられていました。

今日は雨は降りませんでしたが、曇りで肌寒かったものの、結構な人通りがあり、用意した赤飯は早々に完売いたしました。
また明日も出店いたします。
このブログをご覧の皆様、明日私どものテントを訪れ、「ブログを読んだ」と仰ってくだされば、缶ビールを差し上げます。ぜひおいでください!
お待ち申しあげております。

# by sakasoo | 2012-04-21 23:54 | Trackback | Comments(0)

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